6月の医院からのお知らせ

元吉田町の元吉田あきやま歯科です。

6月5日、12日、19日、26日

休診
とさせていただきます。

4日(水)は、午後休診とさせていただきます。

その他、日・祝日は休診となります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

入れ⻭製作の流れ

元吉田町の元吉田あきやま歯科です。

こんにちは。さわやかな春は過ぎ、日本列島がジメジメする季節がやってきました。今年は5月16日に九州南部が梅雨入りしましたが、九州南部が全国で一番に梅雨入りするのは1951年からの統計史上初めてとのこと。例年より2週間も早い梅雨入りだったそうです。梅雨の時期は気圧や寒暖差、湿度などの影響で不調が出やすい時期でもあります。生活リズムを整える、薄暗くなりがちな室内を明るくする、除湿をして部屋の湿度を40〜60%ほどにする、などの対策をしてみましょう。

⻭周病などで⻭を失ってしまった時の対処法として入れ⻭やブリッジ、インプラントなどがあります。お口の中の状況によって適した治療法は変わってきますが、多くの方が利用されている「入れ⻭」の製作の流れを紹介します。

 

1.大まかな型どりをする

お口の大きさや形は人によって違うため、まず、義⻭を作るための大まかな型(印象)を採り、それをもとに精密な印象を採るための個人トレーを作ります。(既成のトレーで精密な印象を採る場合もあります)
 

2.個人トレーを使用して精密な印象を採る

入れ⻭を製作するのが上下の片方だけでも、上下とも印象を採ります。
*既成トレーと個人トレーの違い
印象採得に使用する材料は印象を採った直後から徐々に変形していきます。印象材の厚みが大きいほど変形も大きくなるので、印象材は薄いほど変形は小さくなります。
個人トレーはその方に合わせた形になっているので、印象材も少なく済み、より精密な模型の製作が可能となり、よりフィットする入れ⻭の製作が可能となります。
 
既成トレー↓

個人トレー↓

 

3.かみ合わせを確認します

精密印象をもとに作成された模型を使用し、上下、前後、左右のかみ合わせを確認します。
 

4.試適を行う

顎堤の部分がロウでできた仮の入れ⻭を試着していただき、その方のお顔やお口の中との調和がとれているか、かみ合わせは良いかなどの確認をします。
 

5.セット

完成した入れ⻭を患者様のお口に入れ、調整を行います。以上が一般的な流れですが、それぞれの間に1週間ほど必要なため、入れ⻭の作成には1か月程度は必要になります。
セット後、痛みが出てきた、ゆるくなってしまった、などの場合は⻭科医院で調整が可能です。また、毎日のお手入れがとても大切です。正しいお手入れの方法もお伝えしますので、わからないことがあればお気兼ねなくご相談ください。

5月の医院からのお知らせ

元吉田町の元吉田あきやま歯科です。

5月1日、8日、15日、22日、29日

休診
とさせていただきます。

その他、日・祝日は休診となります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

喫煙と歯周病

元吉田町の元吉田あきやま歯科です。

満開の桜
こんにちは。4月になり、新年度を迎えました。

桜前線が北上中ですが、みなさんはお花見のご予定はありますか?短い春を満喫しましょうね。

 

タバコを吸うと、有害成分がお口の粘膜や歯茎から吸収されます。

その成分により血管が収縮し、血液循環が阻害されると歯茎に酸素が十分に行き渡らなくなります。

歯周病の原因になる細菌が増えやすい状態なり、歯周病の進行が早くなります

さらに、血管が収縮した歯茎からは出血や腫れという歯周病のサインが現れにくいのも特徴です。

タバコと血管

歯周病は口臭が強くなったり、歯が抜けてしまう、といったお口の中のトラブルだけでなく、身体のいたる所に影響を及ぼす病気です

近年使用されている加熱式タバコも紙巻きタバコと同様にタバコの葉を使用しており、同様のリスクがあります。

電子タバコはタバコの葉は使用されていませんので、紙巻きや加熱式タバコとは異なりニコチンやタールは含まれない、という違いがあります。

しかし、ある研究によると、電子タバコ利用者の口内には、非喫煙者よりも歯周病を進行させる菌の割合が多かった、という結果が出ています。タバコの種類にかかわらず、禁煙をするように心がけることが大切といえます。

タバコと病気

また、喫煙者は歯周病治療の成果が出にくいものです。歯科では適切なアドバイスや治療も行うことができますので、お気兼ねなくご相談ください。

4月の医院からのお知らせ

元吉田町の元吉田あきやま歯科です。

4月の医院からのお知らせ

 

4月3日(木)/ 10日(木)/ 16日(水)  / 17日(木)  /  24日(木)  

休診 とさせていただきます。

その他、日・祝日は休診となります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

細菌とウイルスの違いと感染症予防

元吉田町の元吉田あきやま歯科です。

こんにちは。昨年末からインフルエンザが猛威を振るっています。

冬はさまざまな感染症が流行る季節ですが、「感染症」といっても、原因が「細菌」や「ウイルス」によるものがあります。何となくは知っていてもどのような違いがあるのかよくわからない方が多いと思います。

◆「細菌」…抗生剤が効く

地球上で数千種類確認されている単細胞生物です。栄養源があれば自分と同じ細菌を増殖させて増えていきます。人間や動物の体でも皮膚や気道、口腔内、尿路、消化管等、体内外にも存在しており、多くの場合は特に何の害を起こすこともありません。

ですが、病気を引き起こすいわゆる「病原菌」になるものもあります。細菌が原因の病気で一般的に知られるものとしては

・食中毒 ・結核 ・肺炎 ・膀胱炎 ・破傷風 ・百日咳 ・梅毒 ・腸チフス 等

があります。

◆「ウイルス」…抗生剤は効かない。抗ウイルス剤はまだ少数

細菌よりもさらに小さく、自分で細胞を持たないため、体内に入ると、他の細胞の中に入り込んでその中で自分のコピーを作って増えていきます。ウイルスが原因の病気で一般的に知られるものとしては

・インフルエンザ ・新型コロナウイルス感染症 ・ノロウイルス感染症 ・ヘルペス
・はしか ・風疹 ・水ぼうそう ・おたふくかぜ ・肝炎 等

があります。

むし歯や歯周病は細菌によるものです。お口の中がヌルヌルした感じになることがありますが、これはバイオフィルムと呼ばれ、細菌ががっちりスクラムを組んだ状態で、その内側でむし歯や歯周病などの病原菌を増殖させてしまいます。

特に歯周病菌が炎症を起こした歯肉から血管内に入ってしまうと糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞など、全身のさまざまな病気のリスクが高まります。

バイオフィルムは日常の歯磨きでは取り除くことができませんので、歯科で専用の器機を使ってバイオフィルムを取り除く処置(PMTC)を定期的に受けることが大切です。

 

インフルエンザや新型コロナウイルスなど、感染症予防の基本は「手洗い」「マスク着用」「咳エチケット」です。新型コロナウイルス感染症の流行期に取り組んでいたことを今一度確認して、感染症から自分や周囲の人を守りましょう。お部屋のこまめな換気や加湿も大切です。

出典:国民の皆さまへ |厚生労働省

2月の医院からのお知らせ

元吉田町の元吉田あきやま歯科です。

2月のイメージ画像

 

2月6日(木)/ 13日(木)/  20日(木) /  27日(木)  

休診 とさせていただきます。

その他、日・祝日は休診となります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2024年 冬季休診のお知らせ

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年末年始のイメージ画像

冬季休診のお知らせ

12月29日(日)~1月5日(日) は休診いたします

どうぞよろしくお願いいたします。

歯が抜けた後の治療について

元吉田町の元吉田あきやま歯科です。

歯周病などで年齢とともに歯を失うことが増えてきますが、「食事に支障がないから…」「1本だけだし…」と、放っておいていませんか。

歯が抜けてしまった後そのままにしていると…

・かみ砕く力が低下し、消化不良を起こし、胃腸に負担がかかる
・かみ合わせが合わないことで顎関節症や頭痛、肩こりなどの症状が出やすくなる
・表情筋が衰え、老けた印象になる
・発音が悪くなる
・噛むことによる刺激を受けなくなった部分の顎の骨が退化し、顔の輪郭が変わる

など、たくさんの悪影響が出てきます。また、長く放置すればするほど影響も大きくなり、治療も大変になります。

歯が抜けた後の治療は次のようなものがあります。

① 入れ歯(義歯)


残っている歯が少ない場合顎の骨が退化してしまっている場合に適しています。

素材により保険診療・自由診療が選べます。保険診療の場合は比較的安価で作成できますが、自由診療のものより違和感が大きいことがあります。

また、部分義歯の場合はバネをかける歯に負担がかかります。ブリッジやインプラントに比べて安定感、噛む力は劣ります

②ブリッジ


失った歯の両隣の歯を支えにして、歯が無い部分に人工歯を入れてつなげます。

比較的安定感があり違和感が少ないことがメリットですが、支えにする歯を大きく削る必要があり、失った歯の分も力がかかるため、その歯の寿命が縮まることが大きなデメリットです。

また、保険が適用できない場合があります。

③インプラント


歯を失ったところに人工歯根を埋め込み、その上に人工歯をかぶせる治療です。

手術を行うので全身状態が良く、顎の骨がしっかりある方に適しています。自由診療のため、費用は高額となります。

見た目が自然、周りの歯に負担がかからない、天然歯とほぼ変わらず食事を摂ることができる、というメリットがあります。

患者様のお口の状況により適した治療法が違います。また、上にあげた以外にもメリットデメリットはたくさんありますので、ご希望や疑問などがありましたらお気兼ねなくご質問ください。しっかり説明させていただきます。

本年もお世話になりました。2025年もスタッフ一同一丸となって治療にあたって参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

1月の医院からのお知らせ

元吉田町の元吉田あきやま歯科です。

 

1月9日(木)/ 16日(木)/  23日(木) /  30日(木)  
年末年始  12月29日(日) ~ 1月5日(日)
休診 とさせていただきます。

その他、日・祝日は休診となります。

どうぞよろしくお願いいたします。